厳島の戦い
であえー!であえーーーー!!!!
我は行長!いざ、厳島に参るっっ!!!!!
あ、私ではありませんよwww
本日はお日柄もよく、ようお越しになられました。
鹿さんとおさんぽ、るんるん。
陶の最後から461年と24日遅れて、厳島に出陣しました。
もう何の役にも立ちゃしないが、殿を弔ってまいります。
陶はなんとなく私のイメージでは
いけいけどんどんな武将。
無鉄砲でなんか考えが浅はかというか、(言い過ぎた)
もう少し落ち着いた人間だったらきっともっと歴史に名を刻んでたんじゃないかななんて何様、私小西様。
ですけど、この人はそればっかりじゃなくて、
時世の句では素晴らしいことを言っているんですよね。
「何を惜しみ 何を恨みん 元よりも この有様に 定まれる身に」
何も後悔なんてねぇよ!もともとこういう人生だったんだ、誰の責任でもねぇ!
みたいな感じですかね。
陶のこういう考え大好きです。
私が厳島で陶派なのは、こういう句のせいもあります。
潔くてなんというか…。
信長の野望で陶がイケメンで出てきたときは
それはもう小躍りでしたよ…!
こんなにイケメンに描いてもらえて…ううっ!!
さて、腹が減っては戦は出来ぬのじゃ!!!!
ということで兵糧を食べませう!
牡蠣の串刺し、ポン酢風味!
うめめめめめえええ!
なんだ、これ!
牡蠣って…牡蠣って…!素晴らしい人生。
そして…
あげもみじ。
揚げてみた。
食べてみた。
絶品だった。
なにこれ、普通のより揚げてるほうがおいしい…。
特にチーズとろとろでうまい…。
お腹もある程度膨れたので
お昼の兵糧より先に弥山出陣することにしました。
だって人多いし。
絶対お昼の後とかワッサーって人なだれ込む。
私がロープーウェー乗り場に行ったのが11時くらいでしたけど、
それでも乗るのに20分くらいは待ったのだよ。
さてさて弥山の全貌は
それはもう果てしなくて…
どうぞご覧くださいっ!
もう…もう…
こんなかわいらしく描かれてるけど、全然かわいらしくない宮島ロープーウェー。
ご覧、この意味不明な傾斜。うける。
ねぇ、、
陶なき今、弘中はどんな思いでこの山を登っていたんだろう。
どうして駒ヶ林に籠ったんだろ。
ここまできたら逆から逃げて海…って村上水軍がいるんだよね…。
吉川元春が見えた時、どんな心境だったんだろう。
とてもつらい。
弘中はこの瀬戸内の海に何を思っていたんでしょうか。(しつこい)
弘中(しつこいww)の駒ヶ林は山頂からさらに歩いて30分くらいですかね。
むしろ駒ヶ林まで行くなら、登山道通った方が良さげです。
さすがに歩いて登るのはマジしんどいと思うので
行きだけロープーウェーで登って、
帰りを大元神社へ繋がる道で帰るのが良いと思われます。
本日は友人と共にだったので
さすがに弘中の駒ヶ林に…と意味不明なことは言い出せなかったのである。
往復身が痺れるような恐ろしい高さのロープーウェーに乗ったのであります。
むしろ登山より苦行でございました。
さすがの厳島、古戦場はたくさんあって、
ロープーウェーの上り駅、もみじ谷公園?の近くから左へずーっとずーっと行くと毛利の古戦場がある。
そこがまた景色が良くていいですよ、と聞いたことがある。
でも言い出せないチキンな私。
また、また来よう…宮島なんてすぐだ、すぐ。
陶の自害の場所は私は存じ上げておりませぬ。
確か山中とかそういう話だったような…。
とにもかくにも歩く。
古戦場を巡るには険しすぎる山道を歩く。
もっと準備運動しときます。次回は必ずや。
うひひ、
登山の後の兵糧は牡蠣飯。
牡蠣って…素晴らしい…。
旅の〆は厳島神社参拝です。
お美しいこの御朱印帳が欲しかったのである。
とてもとても楽しかったです。
そして景色もきれいで癒されました。
願わくば、もう2週間後、
もみじがきれいな時に来たい。
旅の思ひ出。
右のバランス間違えた。
ま、いっかww