四国:第八十三番礼所 神毫山 一宮寺
お気に入りのカメラを忘れました。はぁ・・こうやって忘れ始めると、、だめだな。笑 負けずに携帯でぱしゃぱしゃします。
さて、始まりはまずうどん。次にうどん。そしてうどん。さらにうどん。 うどん遍路です。
まず1杯目、これを目的にきました。「はりや」さん。
開店は11時、そして11時に到着しました。それでこれは優秀でしょう!とお思いのアナタ、甘い。はりやさんはカウンターしかないお店なんですけど、その後ろに人が並んで、さらにこうして外に並ぶのです。
なので私の順番は、
「カウンターに座っている人」
「その後ろに立って待ってる人」
「外で並んでる人」←ここ
このお店は「とり天ざる」!もう1択!いや、カレーもおいしそうなんですよ、天ざるもおいしそうなんですけど…でもどうしても食べちゃうのはこのとり天ざるです。まじくそおいしい。
大将はめっちゃ山口達也に似てます。イケメン…うん、イケメンだよ、ちょっと太い山口達也。かわいい、めちゃかわいい。絶対怖そうだけど、めっちゃかわいい。ふっとい腕でうどんをしめてる姿は、あぁはりや。って感じです。いつも袖がない服。何着てもきっと袖ないはず。春夏秋冬、いつも袖がない。袖付きの服を買っても絶対に切ってそうです。笑
かわいい!ほんとに大将かわいいです!!とり天おいしすぎです!!
さて、八栗に行くと次のうどん屋に間に合いそうにないので早々に諦める。笑
道すがら見つけた一宮寺にお参りしてみました。こちらのお堂には「地獄の釜」という祠がありましてね、この逸話がなんともおもしろい。
「おタネばあさん」って人がいたんです。(おタネ!)そのばあさんはもういじわるばあさんで有名で、もう悪口言うわ、いじわるするわ、迷惑かけるわ、やりたい放題。実はその祠は頭を入れると新境地が開けるんですが、悪い事してると頭が抜けなくなるといういわくつきでして、
おタネ「そんなわけあるまいてっ!」
といって自ら祠に頭突っ込みました。するとすると!!!
おタネ「あああああ!頭がっ!頭がっ!」
なんと頭が抜けないのです。もう号泣です。おタネ超ピンチ!!!その後、祠の中で
「もうしませんっ!悪い事しませんっ!許してくださいっ!」
と謝り続けるとやっと頭が抜けたそうです。その後、おタネは超いい人になり、まじめに生きていきました。
んで、その祠がこちら。
悪い事しません、と私も誓ってきました。悪口言いません。いじわるもしません。
境内。ものすごくきれいにされていて、ほんとにすがすがしかった…ここまできれいだとは思っていなかったです。
めちゃくちゃかわいい装飾ですネ。
とんぼさん。青もありました。おしゃれ。
そしてこちらは水琴窟がありまして、もう心が洗われる。本気でCDにでも録音して毎日聞きたいと思いました。癒されるわぁ…。